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ステムライザーのお話。

BIKE FRIDAYでは、ハンドルポストというかヘッドチューブの上部のパイプを「ステムライザー」(Stem Riser)または「ライザー」(Riser)と言います。一般的にステムと言われているパーツは、仕様書上では「STEMS F」と表現されています。

ステムライザーには、何種類かあり、Pocketシリーズ(Pocket Rocket、New World Tourist、Pocket Llama等)では4種類が用意されています。

ここでは、サイズ出しをするまでの間、暫定的に使うFit Stemを含め、5種類のステムライザーについてご紹介します。
DSCN6299.jpg
[1] から [5]までの番号を入れた図や写真は、同じものを示しています。同じものに対する名称が今ひとつ統一されていないので、ここでは、次のように呼ぶことにします。
[1] Fixed Stem Riser for Ahead (アヘッド式) フィックスド ステムライザー
[2] Adjustable Riser for Ahead (アヘッド式) アジャスタブル ステムライザー
[3] Custom Ultralight Stem ウルトラライトステム
[4] Fit Stem フィットステム
[5] Custom Adjustable Stem カスタムアジャスタブルステム


[1][2]は、一般的なアヘッド式ステムと一緒に使うスタイルです。
[1]フィックスド ステムライザーは、高さ調整はできませんが、軽量なものとされています。少し長め(高め)に注文して、ちょうど良い高さを決められるまで、スペーサーを使いつつステムの取付位置で高さを変えて乗られる方もいらっしゃいます。
[2]アジャスタブル ステムライザーは、六角レンチを使って高さ調整ができます。乗る方のポジションの変化にも対応できます。

[3][5]は、いわゆるグースネックです。曲げられているので、ステムの突出し長は、変えられません。
[3]ウルトラライトステムは、突出し長だけでなく、高さも変えられません。既にライディングポジションが決まっている方には、軽量でよいのかもしれません。
[5]カスタムアジャスタブルステムは、高さは変えられますが、パイプが二重になっているところがあるだけに、相対的には重くなります。
DSCN6311.jpgのサムネイル画像
[3][5]のグースネックタイプは、共に手作業により作られるので、多少の施工誤差が生じることがあります。また、ハンドルバーのクランプ径が26.0mmで2ボルトクランプが「標準」です。2ボルトでクランプするので、分割式のハンドルバーを選ぶ必要があります。
分割式でない一般的なドロップハンドル等を使う場合や、クランプ径が31.8mmのバーを使う場合は、4ボルトフェイスプレートにするなどのアップチャージがかかります。

[4]フィットステムは、突出し長と高さを調整できるもので、サイズ出しをするために「貸し出すもの」です。重量は重いです。
オンラインバイクビルダーで、「Fit Stem Program フィットステムプログラム」という表現がありますが、これはウルトラライトステムを注文することを前提に、納車当初一時的にフィットステムを貸し出すシステムのことです。米国に限定されたサービスではありますが、日本国内での貸出については、ディーラーにお尋ねください。

StemRiser.jpg

こちらは、「オンラインバイクビルダー」で掲載されているものの一例です。
各ステムライザーの価格差と重量の目安がわかります。重量に関しては、製作するステムライザーのサイズによって異なりますのであくまで参考値としてご理解ください。
(金額は、車種によって異なる場合があります。また、予告なく変更される場合があります。)

ステムライザーは、フレームの一部ではあるものの、パーツのように後で注文することもできます。
オーダーされる際に決めていただくことの一つではありますが、
長くお乗りいただいて、他のライザーに変えたくなったら改めて注文することもできます。
既にお持ちの方も、ポジションに変化などがありましたら、ディーラーにご相談ください。

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